こんにちは、SymSym@49歳 サイドFIRE準備中 です。
ボクは、現在、サラリーマン25年目。
家族持ち(妻+子供 小学生 1人)ながら、
2022年3月末にサイドFIREをスタートする予定です。
FIREとは
=Financial Independence Retire Early
(経済的自立、早期退職)
この記事は、
【この記事の内容】
家族持ち 中年サラリーマンが
サイドFIREを決意した理由
について書いた記事になります。
ボクと同じように
【この記事の対象】
- サラリーマンに飽きちゃった人
- 何か新しいことにチャレンジしたい人
- なんとなくFIREに興味がある人
に向けて発信します。
家族持ちのサラリーマンにとって
サイドFIREはそれなりに大きな決断でした。
その決断に至った
背景や考え方の過程を書いていきます。
あくまでも
一人の49歳サラリーマンのケースですが、
FIRE及びサイドFIREに興味がある方々に
少しでも参考になる部分があれば
とても嬉しいです。
サイドFIREとは、
完全なFIREではなく、半分リタイヤの状態。
労働時間をコントロールして、
自由な時間を増やす、セミリタイヤのことを指します。
パッと読むための目次
49歳サラリーマンがサイドFIREを決意した3つの理由
結論を先に書きます。
ボクがサイドFIREを決意した3つの理由は、
- サラリーマンを25年やってちょっと飽きたから
- もう一度 新しいことにチャレンジしたかったから
- やりたいことを実現するためには サイドFIREが最適解だと分かったから
です。
つまり、
自分にとってのサイドFIREは
- 逃げ道であり
- 挑戦であり
- どう生きたいかを考えたら 唯一の選択肢
だったと言い換えることができます。
理由①:サラリーマンちょっと飽きた
ずっと海外営業を天職だと思っていた
25年のサラリーマン人生、
「海外営業」一筋でした。
さらに、
25年のうち、
半分以上の14年は 海外駐在員として過ごしました。
長くなるので
ここでは 詳しく触れませんが、
ずっと 海外営業が
自分の天職だと思って仕事をすることができました。
当然 苦労もあるけど、
海外で仕事をしている自分が好きでしたし、
海外駐在の福利厚生や好条件
(高い海外給与、手厚い手当て、自分時間の確保)
にも満足していました。
逆に、
日本本社での仕事は、
- 報告/管理仕事が多く
- 仕事の自由度が低い
- 通勤電車がイヤ
- 人付き合いがうっとうしい
などの理由で、
窮屈さを感じていました。
ツイッター界隈では
サラリーマン、オワコン!
と言われていますが、
ボクの経験上、海外駐在に関しては
その限りではありません。
ボクが
海外駐在をおすすめする理由を
まとめた記事が こちら↓です。
サラリーマンやるなら
海外駐在は とても有効な選択肢です。
45歳くらいまでのボクは
60歳で定年する最後まで
駐在員として現場最前線で仕事できたらいいな
とずっと思っていました。
40代後半で考えが変わった
45歳 3度目駐在(トルコ)を終えたあたりから
ずっと海外営業/駐在は 大変だな、、、
と思うようになりました。
理由は2つ。
- 体力的に 海外での仕事/生活に苦労を感じ始めた
- トルコ駐在の達成感が大きく燃え尽き症候群になっていた
そして、
海外の仕事は もう卒業でいいかな?
という心境に変わりました。
かといって、
本社業務に対するネガティブな思いは
変わっておらず、
海外もダメ、日本もダメ、という状態。
その結果、
イギリスに駐在しながらも
サラリーマン自体に飽きたな
と思うようになりました。
かっこよく言えば、燃え尽きた(やり尽くした)
だし、
本音で言えば、なんか飽きちゃった、もう辞めたい
という「逃げ」の気持ちです。
FIRE 及びサイドFIREの概念を知ったときは、
もしかしたら
これでサラリーマン辞められるのかな?
と思ったことを覚えています。
理由②:もう一度 新しいことにチャレンジしたかった
リベ大 推奨・価値観マップを作ってみた
一度 サラリーマンとしての
モチベーションが低下すると、
イギリスに駐在しながらも
なかなか仕事に気持ちが入りません。
家にいるときも
仕事つまらない/行きたいくない系の愚痴が増え、
自分自身でも少し嫌気がさしていました。
そして、
何より そういうネガティブな姿を
子供に見せたくないという思いがありました。
同じ頃 YouTubeで
「リベ大・両学長」の動画に出会います
その中で、
「人生価値観マップ」を作成して
人生の羅針盤を持つことの重要性を知りました。
両学長が
価値観マップについて
説明してくれている動画がこちら↓です。
早速 自分の「価値観マップ」を作ってみました。
それは、発見の連続で、驚きの体験でした。
価値観マップで 忘れていた夢を思い出した
時間を掛けて
丁寧に価値観マップを作ることで、
次第に自分のやりたいことがはっきりと見えてきました。
そして、
自分でもすっかり忘れていたことなのですが、
20年くらい前までは
ボクは事業主になりたいという夢を持っていました。
価値観マップのおかげで
その忘れていた夢を思い出すことができました。
その夢は、ざっくりいうと、こんな感じ↓。
【忘れていた夢の話】
ボクの両親は町工場を経営していました。一応、事業主。
子供の頃、その町工場は長男である自分が跡を継ぐと思っていました。
大学生の頃は、経営関連の本をたくさん読みました。
単位としてカウントされない他学部の「経営学」も履修しました。
将来、事業主になることを考え、就職先は勉強のため総合商社を選びました。
でも、入社後、海外営業という仕事に没頭し、
また海外駐在を何年も経験している中で、
いつの間にか 事業主になりたいという夢のことを忘れました。
両親は 息子に 工場を継いで欲しいとプッシュすることなく事業を畳みました。
ボクは、
価値観マップを作り込む中で、
20年ぶりに 事業主になりたいという自分の夢
を思い出しました。
自分の残りの人生を
燃え尽きたサラリーマンとして過ごすのではなく
- 自分のモチベーションを取り戻すため
- チャレンジしている姿を子供に見せるため
- 忘れていた夢にもう一度チャレンジするため
- 両親が見ていた事業主としての景色を自分も見てみたいから
自分の好きなジャンルで 起業してみたい
と思うようになりました。
このときも
サイドFIREという選択肢は
理想的な選択肢なんじゃないかと思いました。
理由③:やりたいことを実現するために サイドFIREが最適解だった
サイドFIREならできそうだとわかった
価値観マップは
忘れていた夢を思い出させただけでなく、
他にも多くのことを気づかせてくれました。
- 現状資産の確認
- 今後の資産形成プランの作成
を行うと、
現在の生活レベルを落とすことなく
サイドFIREできそう
ということがわかりました。
基礎生活費を
株/不動産からの資産所得で賄い
遊興費を
自分のペースで働きながら労働所得で賄う
おおざっぱながら、
資産からの収入が計算できると、
あとどのくらいの労働所得が必要かが分かり、
そのための働き方のイメージもできてきます。
「理想的」な選択肢だったサイドFIREが
今度は「現実的」な選択肢に思えてきました
唯一の選択肢がサイドFIREだった
さらに、
価値観マップのおかげで
分かったことがあります。
価値観マップの中で、
残りの人生でやりたいことを
リスト化するパートがあります。
やりたいことをリスト化したら、
その次は
いつやるのか を
自分年表(タイムバケット)にプロットしていきます。
これを作ることで
自分のやりたいこと=アクションプランが
具体的になります。
そして、
そのやりたいことを実現するために
- いつまでにどのくらいのお金が必要か
- どのくらい自由度のある生活が必要か
が分かります。
ボクの場合、
家族と旅行をしているときに最高の幸せを感じる
ので、
やりたいことリストの多くは、
家族との旅行です。
これを実現しようと思ったら、
現在のサラリーマンを続けていたら不可能
(定年するまで時間的な自由が限定的)
です。
かといって、
完全にFIREしてしまうと
全ての旅費(遊興費)を捻出できない
結果的に、
やりたいことを実現するためには
サイドFIREが最適解であり
唯一の選択肢
ということがわかりました。
まとめ
以上が
ある中年サラリーマンが
サイドFIREを決意した理由になります。
まとめると、
- サラリーマンをちょっと飽きたから
→逃げ道としてのサイドFIRE - もう一度新しいことにチャレンジしたかったから
→挑戦としてのサイドFIRE - やりたいことを実現するために サイドFIREが最適解だと分かったから
→唯一の選択肢としてのサイドFIRE
条件や環境は 人によって それぞれ異なるので、
共感していただけるかもしれないし、
全くピンとこないかもしれません。
いずれにせよ、ボクは、
現在のイギリス駐在が終わる2022年3月末、
日本帰任と同時に
現在の会社を退社する予定です。
その後、
個人事業主(ビデオグラファー)として
自分のペースで実績を積みつつ、
事業を軌道に乗せていく
という人生プランを描いています。
ボクは挑戦することに決めました
この記事が
少しでもあなたの参考になれば
とてもうれしいです。
これからも
サイドFIREへの道
ビデオグラファーへの道
という切り口で記事を書いくので、
応援していただけるとうれしいです。
ツイッターにも
日々投稿しているので
合わせてフォローしていただけると
さらにうれしいです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
〜おしまい